カモノハシは何類?卵を産むのに哺乳類とされる驚きの理由と生態
カモノハシは何類?卵を産むのに哺乳類とされる驚きの理由と生態に関する疑問を分かりやすくまとめました。詳細な解説をご確認ください。
愛らしい泳ぎ姿とは裏腹に、カモノハシは哺乳類としては極めて稀な「毒を持つ動物」でもあります。
毒針(蹴爪:けづめ)を持っているのは大人のオスのみです。後肢のかかと部分に鋭い角質の蹴爪があり、太ももにある毒腺と管でつながっています。この毒は主に繁殖期に分泌量が増えることから、獲物を仕留めるためではなく、繁殖相手を巡るオス同士の縄張り争いや順位決定のために使われると考えられています。
人間がこの毒針で刺された場合、死に至ることは極めて稀ですが、モルヒネなどの強力な鎮痛剤すら効きにくい激痛が数日から数週間にわたって続くと報告されています。患部は広範囲に激しく腫れ上がり、一時的な筋機能障害を引き起こすこともあるため、現地でも不用意に素手で捕獲することは固く戒められています。