わらびのアク抜き完全攻略!重曹の黄金比と失敗ドロドロ防止術
わらびのアク抜き完全攻略!重曹の黄金比と失敗ドロドロ防止術の概要と注目ポイントをわかりやすく整理しました。
Q1:重曹を入れすぎて少し柔らかくなってしまったのですが、元に戻せますか?
A1:一度ペクチンが分解されて柔らかくなった細胞組織を元の硬さに戻すことは現代の科学技術でも不可能です。ただし、形を保っているならすぐに冷水に晒して重曹を洗い流してください。崩れかけている場合は、おひたしではなく、細かく刻んで「わらびのたたき(山形名物)」に仕立て、納豆やとろろと和えて粘りを楽しむ料理へアレンジするのが最も美味しく救済する方法です。
Q2:わらびの穂先(チリチリした丸まった部分)にゴミのようなものがついていますが、取ったほうがいいですか?
A2:穂先の葉の間に生えている茶色い産毛や小さなゴミは、指先で優しく撫でるように水洗いして取り除いてください。穂先自体は独特のほろ苦さとぬめりがある美味な部位なので切り落とす必要はありませんが、泥や硬い葉が挟まっていることがあるため、下処理前にしっかり水洗確認するのが美味しく仕上げるコツです。
Q3:アク抜き中、お湯が青緑色や真っ黒に変色してギョッとしましたが、異常でしょうか?
A3:全く異常ありません。むしろアク抜きが正常に進んでいる証拠です。わらびの細胞内に含まれていたポリフェノール類やタンニン、シュウ酸がアルカリ性の湯によって外へ溶出し、酸化することで褐色や濃い緑色に変色します。翌朝、流水でこの色のついた湯をきれいに洗い流せば、わらび本体は見違えるほど透き通った美しい若草色に仕上がります。