鶏団子をふわふわにするには何を入れる?プロ直伝の黄金比と裏技
鶏団子をふわふわにするには何を入れる?プロ直伝の黄金比と裏技の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。
料理メディアNadiaやクラシルなどのSNS投稿レビューを見ると、「鍋のときは柔らかかったのに、翌朝のお弁当に入れたらカチカチになっていた」という切実な声が散見されます。温度が低下すると鶏肉の動物性脂肪は白く固まり、水分が蒸発して繊維が凝縮するため、冷めた状態でも柔らかさを維持するには異なる工夫が求められます。
現場の実態調査とお弁当おかずの開発現場から導き出された冷めても柔らかい鶏団子の作り方は、保水性の高い「みりん」と前述の「マヨネーズ」を併用することです。みりんに含まれる複数の糖類は、冷えた後も肉のタンパク質を保水し続ける保護シールドの役割を果たします。さらに、パン粉を牛乳や水に浸してから練り込む洋食ハンバーグの知恵を取り入れると、冷えた際もクッションのような柔軟性を保つことが可能です。
また、アレルギー対策や家庭のストック事情から需要が高い卵なしで作るふわふわ鶏団子も十分に実現できます。「鶏団子には全卵が必須」と思われがちですが、卵白は加熱すると強固に固まる性質を持つため、入れすぎると逆に団子が引き締まりすぎてしまうケースがあります。卵を使わない場合は、鶏ひき肉200gに対して「水切り木綿豆腐70g+片栗粉小さじ2+ごま油小さじ1」を合わせることで、卵アレルギーのお子様でも喜ぶジューシーな仕上がりになります。