牧場しぼりとMowの違いを徹底比較!味や原材料の差を専門家が解説

牧場しぼりとMowの違いを徹底比較!味や原材料の差を専門家が解説の注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。

両者の味の方向性を決定づけているのが、開発思想における「素材の引き立て方」です。

江崎グリコ「牧場しぼり」:牧場のしぼりたて生乳を活かす製法

江崎グリコが展開する牧場しぼりの最大の特徴は、「しぼって3日以内の新鮮な生乳」を主原料に使用している点です。多くの市販アイスが保存性の高い脱脂粉乳やバターを中心に配合を組み立てるなか、牧場しぼりは生乳本来の風味をそのまま届けることに注力しています。

また、「安定剤不使用」を貫いており、余計な粘り気を出さず、口の中でスッと消えるようなナチュラルな口どけを実現しています。ミルク特有の清涼感と優しい甘みをダイレクトに味わえる仕立てです。

森永乳業「MOW(モウ)」:乳業メーカーが到達したラベルクリーン処方

一方、森永乳業のフラッグシップであるMOWは、「ラベルクリーン処方」を掲げています。これは、素材の美味しさを最大限に引き出すため、乳化剤や安定剤といった食品添加物を使用せず、厳選された必要最低限の原材料だけで仕上げる手法です。

乳業メーカーならではの強みを活かし、良質な国産脱脂濃縮乳とクリーム、さらに卵黄を隠し味として加えることで、まるで洋菓子専門店のような濃厚でクリーミーなコクを生み出しています。また、独自の低温急速凍結技術によって氷の結晶を微細化させ、スプーンを入れた瞬間からなめらかな舌触りを生み出している点も特徴です。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest