安室奈美恵の実母事件の真相|1999年の悲劇と犯人の動機・家族の絆を徹底検証

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悲劇が発生したのは、1999年3月17日午前10時40分頃のことでした。場所は沖縄県北部、国頭郡大宜味村(おおぎみそん)の平穏な集落の路上です。安室奈美恵さんの実母である平良恵美子さん(当時48歳)が、再婚相手の夫と共に道路を横断していたところ、夫の実弟である男(当時54歳)が運転する軽乗用車に突如はねられました。

当時の警察調書および報道各社の取材データによると、男は車から降りると、所持していたナタのような刃物で恵美子さんを執拗に襲撃。夫が鉄パイプで応戦し制止を試みたものの、恵美子さんは頭部などに重傷を負い、ドクターヘリで搬送された名護市内の病院で間もなく息を引き取りました。

この日は偶然にも、安室奈美恵さんの復帰後第2弾シングル『RESPECT the POWER OF LOVE』の発売日当日でした。プロモーションのために都内のテレビ局やラジオ局のスタジオを回る予定だった彼女のもとに、午前11時過ぎ、所属事務所を通じて悲報が届きます。当時21歳、前年に長男を出産して産休から復帰したばかりだった彼女は、すべての仕事を即座にキャンセルし、当時の夫であったSAMさんと共に羽田空港から沖縄へと緊急帰郷しました。空港ロビーでうつむき、ショックで歩行すら困難な様相を見せた姿は、日本中の涙を誘いました。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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