スナップエンドウの茹で方決定版!シワを防ぎ甘み極めるプロの裏技
スナップエンドウの茹で方決定版!シワを防ぎ甘み極めるプロの裏技にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。
ネット上で流布している情報の中には、料理のクオリティをかえって落としてしまう誤解が散見されます。特に注意すべき2つの盲点を是正します。
誤解1:氷水で芯までキンキンに冷やすのが正解?
料理番組などで「氷水に取る」シーンが頻繁に登場するため、完全に氷水に沈めて冷やし切るのが正解だと思われがちです。しかしスナップエンドウのような空洞のある豆類では、急冷しすぎると内部の空気が一気に縮退して外気圧に負け、かえってシワの発生を促進します。流水ですばやく熱を取るか、氷水に潜らせるのは「十数秒」にとどめ、すぐにザルに上げて風通しの良いバットに並べるのが、ふっくら感を保つ真のコツです。
誤解2:生のまま冷凍保存した方が風味を損なわない?
「加熱せずに生のままジッパー付き保存袋に入れて冷凍すれば長持ちする」という裏技が語られることがありますが、これは大きな間違いです。スナップエンドウに含まれる酵素(リポキシゲナーゼなど)は、生のままだと冷凍庫内でも緩慢に活動を続けます。結果として数週間で組織が繊維質化してスカスカになり、青臭い異臭を放つ原因となります。
長期保存を目的とする場合は、必ず塩分濃度2%の熱湯で硬め(約45秒〜1分)にブランチング(下茹で)処理を行い、酵素の働きを完全に失活させてから密閉冷凍してください。この処理を行えば、約1ヶ月間にわたってシャキッとした食感と芳醇な甘みを維持できます。