初芝立命館高校の偏差値と推薦基準|立命館大学内部進学の実態を追う
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受験生や保護者が最も知りたい核心が「立命館コースに入れば、本当に立命館大学へ行けるのか」という点です。結論から言うと、立命館コース在籍者の立命館大学・立命館アジア太平洋大学(APU)への内部進学率は約85〜90%を記録しています。
9割前後が進学できているという事実は心強い数字ですが、裏を返せば学年の約10〜15%は立命館大学へ内部進学できていないという厳然たる現実を浮き彫りにします。立命館大学への推薦推薦基準は、決して「無条件のエスカレーター」ではありません。学校関係者や卒業生の証言によると、主に以下の3つの推薦クリア条件が課されています。
第1に、高校3年間の定期考査および学力判定テストの総合成績(評定平均)です。基準点に届かない科目を抱えた生徒や、総合評定が規定値に満たない生徒は内部推薦候補から除外されます。
第2に、英語外部検定基準(TOEFL-ITPや実用英語技能検定)のスコアクリアです。グローバル化を進める立命館大学本体の方針に基づき、高校在学中に一定以上の英語基準を満たすことが義務付けられています。特に基準点付近で苦しむ生徒にとって、高3秋の英語試験は極めて重いプレッシャーとなります。
第3に、高校2年・3年時に実施されるベネッセ等の外部模試における総合偏差値基準です。日常の提出物や真面目さだけではなく、客観的な基礎学力が全国水準に達しているかが厳しく判定されます。
さらに見逃せないのが「学内における学部争奪戦」です。立命館大学へ進学できるとしても、希望する学部に行けるかどうかは別問題。法学部、国際関係学部、経営学部などの看板・人気学部は推薦枠が限られており、学内上位の評定を獲得した生徒から順に埋まっていきます。下位層の生徒は希望と異なる学部へ回されるか、他大学の受験へと舵を切らざるを得ないケースが存在します。