日本シニアオープンゴルフ選手権競技のドラマと勝敗の決定打を徹底解明
日本シニアオープンゴルフ選手権競技のドラマと勝敗の決定打を徹底解明の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。
日本シニアオープンの舞台に立つこと自体が、ゴルファーにとって極めて狭き門です。出場資格はJGAの規定によって厳密に定められており、競技初日時点で満50歳に達していなければなりません。
シード枠として、過去の本大会優勝者、前年度大会のローアマチュアおよび上位10名、過去10年間の日本オープン優勝者、過去5年間の日本プロシニア優勝者、前年度シニアツアー賞金ランキング上位30名などが優先されます。この狭いシード枠に入れない選手たちは、全国複数ブロックで開催される地区予選、そして最終予選会を勝ち抜く必要があります。プロテスト合格者やレギュラーツアー優勝経験者であっても、予選会で1打に泣いて本選切符を逃す光景は日常茶飯事です。
そして、選ばれし126名を待ち受けるのが「開催コースの容赦ない難易度」です。フェアウェイ幅は20〜25ヤード前後に絞られ、外せばボールの所在すら目視が難しくなるヘビーラフが待ち構えます。アプローチではボールに十分なスピンをかけることができず、硬いグリーン面で弾かれて奥のバンカーへこぼれ落ちる設計となっています。
予選2日間を終えた時点での予選通過スコア(カットライン)が、通算+4から+7といったオーバーパーまで落ち込む年も珍しくありません。アンダーパーでラウンドすること自体が至難の業であり、ボギーを最小限に食い止める泥臭いパーセーブの積み重ねが決勝ラウンド進出の絶対条件となります。