日東駒専の序列に異変?東洋躍進と日大の現在地を2026年徹底検証

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数字や偏差値だけでは測れない各大学のリアルな実態を掴むため、編集部では現役学生および直近の卒業生に対する聞き取り調査とキャンパス観察を実施した。4大学はそれぞれ、驚くほど異なる学風と生活環境を形成している。

都営三田線・白山駅から徒歩数分の東洋大学白山キャンパス。昼休みの学食(名物の本格カレーや鉄鍋プレート)には長蛇の列ができ、活気に満ちあふれている。文学部3年の男子学生は率直に語る。
「高校時代の担任からは『日東駒専の枠』と言われましたが、入学してみると周りは法政や学習院に僅差で落ちた仲間ばかり。赤羽台のINIADのエンジニア気質な雰囲気も含め、大学全体に『これからもっと上を目指す』というポジティブな上昇志向があります。都心なので就活の面接やOB訪問も授業の合間に行けるのが最大の強みです」

対照的なのは、日本大学の持つ「連邦国家」のような独立性だ。法学部(水道橋)、経済学部(神田三崎町)、文理学部(下高井戸)、理工学部(駿河台・船橋)と、キャンパスが学部ごとに完全に独立している。理工学部4年の大学院進学予定者は語る。
「『日大』という一つの大学に通っているという感覚は薄く、自分たちは『駿河台の理工』というアイデンティティを持っています。学内の研究設備は旧帝大にも引けを取らないレベルで整っており、教授陣の業界コネクションも凄まじい。世間のスキャンダル報道で一時期落ち込みましたが、研究室にこもって開発に打ち込む自分たちにとっては、実質的な影響はありませんでした」

駒澤大学は、世田谷の洗練された街並みと隣接する駒沢オリンピック公園の緑が独自のキャンパス文化を育んでいる。「仏教の授業が必修である点に最初は戸惑ったが、派手すぎず地味すぎず、居心地の良さは抜群」(法学部生)。また、専修大学では生田キャンパス(川崎市多摩区)の急勾配な丘陵地での生活と、神田キャンパスの高層タワー校舎での都会的な生活という、キャンパス間の鮮烈なコントラストが学生生活の話題の定番となっている。

石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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