高知の秘境・鳴無神社が「土佐の宮島」と称され最強縁結びと呼ばれる理由
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神社の公式記録および地域の伝承によると、鳴無神社の創建は西暦460年(雄略天皇4年)に遡ります。大和の葛城山に祀られていた一言主命が、雄略天皇とのいさかいを契機に海を渡り、土佐の浦ノ内湾の奥深くに鎮座したのが始まりと伝えられています。
後に一言主命は高知市の一宮である「土佐神社」へと遷座したとされ、鳴無神社は土佐神社の元宮(本宮)にあたる由緒正しき古社と位置づけられています。現存する社殿は江戸時代初期の寛文3年(1663年)、土佐藩2代藩主・山内忠義公によって再建されたもので、極彩色で彩られた本殿・幣殿・拝殿は国の重要文化財に指定されています。
潮風に晒されながらも威厳を保ち続ける社殿の木組みや精緻な彫刻は、当時の土佐建築技術の粋を集めた貴重な遺産であり、歴史愛好家からも極めて高く評価されています。