東京アクアティクスセンターは一般利用できる?料金・予約と混雑を徹底解説

東京アクアティクスセンターは一般利用できる?料金・予約と混雑を徹底解説についての最新情報をお届けします。

東京アクアティクスセンターを訪れるビギナーが最も直面しやすい落とし穴が、プールの水深設定です。「プールなのだからどこでも足がつくはずだ」と思い込んで入場すると、深刻なトラブルに見舞われることになります。

本施設は最先端の「可動床(可変床システム)」を採用しており、メインプールは最大水深3.0メートルから1.4メートル程度まで任意に床面を昇降させることができます。競技会や本格練習用として水深2.0メートル設定で運用されている時間帯は、当然ながら成人男性でも完全に足が底に届きません。パニックによる水難事故を防止するため、施設側は厳格なルールを設けており、水深2.0メートルエリアで泳ぐためには受付窓口で申請を行い、一定の泳力(目安として50m以上を立ち止まらずに泳ぎ切る能力)を申告して発行される「利用登録証」の携帯を求めています。

「足がつかない深いプールは恐怖心がある」「フォームの確認やウォーキングをマイペースに行いたい」という利用者に推奨されるのが、同フロアに配置されているサブプールの活用です。サブプールも国際規格に準拠した50メートルプールですが、一般公開時は水深1.2〜1.4メートル前後に設定されることが多く、泳力に自信がない層やリハビリ目的の高齢者でも足をつけて安心して利用できます。五輪本番ではトップ選手たちのウォーミングアップエリアとして機能した最高峰のサブプールを、日常の健康維持に活用できる点こそ、知られざる最大の贅沢といえます。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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