普通免許は何人まで乗れる?10人と11人の壁や子供の計算ルールを徹底解剖

普通免許は何人まで乗れる?10人と11人の壁や子供の計算ルールを徹底解剖についての最新情報を徹底解説します。

ネット上の一部掲示板やSNSでは、「定員を1人オーバーしたくらいなら数千円の反則金で済む」といった安易な言説が見受けられます。しかし、これは法規定の表面しか見ていない危険な誤解です。

定員オーバー(乗車定員違反)の行政処分と反則金

実際に決められた定員を超えて走行した場合、道路交通法第57条違反(乗車人員等の制限違反)となります。

  • 違反点数:1点
  • 反則金:普通車・準中型車 6,000円(大型車・中型車は7,000円)

確かに、本来の定員が5人の乗用車に大人6人が乗った場合(定員オーバー)のペナルティは点数1点・反則金6,000円です。しかし、リスクは反則金だけで終わりません。

事故発生時における自動車保険の支払いリスク

より致命的なのは、定員超過状態で人身事故を起こした際の保険金給付トラブルです。自動車保険(任意保険)において、対人賠償責任保険は被害者救済の観点から基本的に支払われるケースが多いものの、同乗者自身を補償する「人身傷害補償保険」や「搭乗者傷害保険」では、定員外乗車という重大な過失が考慮され、過失割合の大幅な修正や保険金の減額査定が行われる事例が過去の判例で報告されています。

また、前述した「10人乗りの普通免許で11人乗りを運転した(無免許運転)」ケースでは、故意の重大な法令違反とみなされ、自賠責保険を超える部分の補償について保険会社から支払いを拒絶(免責条項の適用)される危険性が極めて高くなります。数万円のレンタカー代や交通費を浮かせようとした結果、数千万円から数億円に及ぶ賠償金を自己負担する破滅的なシナリオを招くのです。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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