道端で見かける夏の白い花の名前は?香る庭木から可憐な野草まで徹底解剖

道端で見かける夏の白い花の名前は?香る庭木から可憐な野草まで徹底解剖の詳細について、最新情報を詳しくお届けします。

住宅街の庭先を彩る夏の白い花 庭木のなかでも、圧倒的な存在感を放つのが「甘い香りを放つ樹木」と「炎天下でも数カ月咲き続ける花木」です。開花時期のピークが7月か8月かによって、植えられている樹種が明確に分かれます。

まず、梅雨明け前後の初夏を代表する夏の白い花 香りがいい木の筆頭がクチナシの花です。ジンチョウゲ、キンモクセイと並ぶ「日本の三大香木」の一つに数えられ、肉厚で純白の花弁から放たれるジャスミンに似た濃厚で甘い芳香は、数十メートル先まで漂うほどです。6月下旬から7月上旬にかけて純白の花を開きますが、開花後数日で黄色みを帯びて散っていく儚さも持ち合わせています。

一方、本格的な酷暑を迎える8月に咲く白い花として街並みを鮮やかに彩るのがサルスベリ 白(百日紅の白花品種)です。幹がツルツルとして猿も滑り落ちるという名前の通り滑らかな樹皮が特徴で、縮れたフリルのような白い小花が円錐状にまとまって咲きます。開花期間が約100日間に及ぶ極めてタフな樹木であり、35℃を超える猛暑日であっても樹勢を落としません。

さらに、初夏から初秋まで次々と大輪の花を咲かせるムクゲ 白い花も忘れてはなりません。朝に咲いて夕方にはしぼむ「一日花」の性質を持ちながら、新しい蕾が途切れることなく開花し続けます。千利休をはじめとする茶人たちにも「宗旦木槿(そうたんむくげ)」として愛された歴史があり、和風建築からモダンの洋風住宅まで幅広く植栽されています。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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