一人でも超簡単!着物や浴衣が崩れないたすきがけのやり方【プロ直伝】
一人でも超簡単!着物や浴衣が崩れないたすきがけのやり方【プロ直伝】を効率よく進めるための実践的なノウハウをピックアップして解説します。
着物や浴衣を着用した際、最も気を遣うのが「袖(そで)」の扱いだ。水仕事や調理、あるいは清掃の際、袖口が濡れたり汚れたりするリスクは常に付きまとう。そこで威力を発揮するのが、プロ直伝のたすきがけである。正しい手順を踏めば、衣類を一切傷めることなく、作業効率を劇的に引き上げることができる。
基本となる結び方は極めて合理的だ。まず、長さ約2メートルほどの紐(たすき紐)を用意する。紐の中央を口に軽く咥えるか首にかけ、両端を脇の下に通して背中で大きく交差させる。そのまま両端を肩の上へと引き上げ、胸の前または斜め前で結び目を作る。このとき、袖の後ろ側を巻き込むようにして持ち上げるのが、袖を傷めず綺麗にまとめる最大の秘訣だ。
さらに、途中で結び目が解けてしまう悩みを解決する極意がある。結び目を作る際、片結びではなく「本結び(平結び)」を徹底すること、そして余った紐の端を交差した輪の中に一度くぐらせてロックすることだ。一人で結ぶ場合は、あらかじめ紐の両端を結んで輪(リング状)にしておき、八の字に捻って両腕を通す「あらかじめ輪っかを作るやり方」が非常にスムーズだ。背中に余計なシワを作らず、一人で数秒で完了する。