ハイキュー宮兄弟はどっちが兄?現在の進路とおにぎり宮の真相を解剖
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一方、兄の宮侑はバレーボールの道をひたすらに突き進みました。高校卒業後、日本のトップリーグであるV.LEAGUE Division1の強豪チーム「MSBYブラックジャッカル」に入団。背番号13を背負い、正セッターとしてチームを牽引することになります。
ブラックジャッカルには、かつて春高で鎬を削った木兎光太郎(元・梟谷学園)や佐久早聖臣(元・井闥山学院)、そしてブラジルでのビーチバレー武者修行から帰国した日向翔陽が合流。高校時代に日向の変人速攻を見て放った「ツムツム(侑)のトスを打ってみたい」という約束が、数年の歳月を経て現実のものとなる展開は圧巻でした。侑は高校時代を上回る進化を遂げ、ジャンプサーブとジャンプフローターサーブを投げ分ける「二刀流」にさらに磨きをかけ、2021年の東京五輪日本代表セッターとしても日の丸を背負う存在へと成長しています。
そして、二人の絆が最も美しく結実したのが、Vリーグ公式戦(MSBYブラックジャッカル vs シュヴァイデンアドラーズ)の会場描写でした。体育館のコンコースには、堂々と出店された「おにぎり宮」のケータリングブースが置かれ、そこにはエプロン姿で誇らしげにおにぎりを握る宮治の姿がありました。
治が握った美味いおにぎりを腹いっぱいに詰め込み、コート上で最高のトスを供給する侑。バレーボールという同じコートからは離れたものの、治は「食」を通じて侑のエネルギーとなり、侑は「勝利」を通じて治の誇りとなる。物理的に同じユニフォームを着る関係性を超え、それぞれの選んだ戦場で互いを高め合う関係へと昇華されたのです。