シミ取り後のテープはいつまで?失敗しない保護期間と最新ケア
シミ取り後のテープはいつまで?失敗しない保護期間と最新ケアの真相について、専門知識を詳しくお届けします。
使用したレーザー機器の特性によっても、テープ貼付の必要性やプロトコルは大きく分岐する。旧来より色素治療の現場で主力として稼働してきたQスイッチYAGレーザーは、ナノ秒(10億分の1秒)単位で強力な熱エネルギーをターゲットに照射する。表皮への熱影響が強く出るため、しっかりとしたかさぶたが形成されやすく、物理的な密閉保護が不可欠となる。
一方、ピコ秒(1兆分の1秒)単位でパルス照射を行うピコレーザーは、熱ではなく衝撃波で微細にターゲットを破砕する特徴を持つ。周囲組織への熱拡散が極めて少ないため、表皮の損傷が最小限で済み、クリニックによっては専用の軟膏塗布のみでテープ保護を省略するケースもある。ただし、ピコスポット照射で出力を上げた場合は同様にかさぶたが生じるため、機器の名称だけで安易に判断せず、主治医が指定した保護方針に従う姿勢が求められる。