ポンポン叩くのは時代遅れ?甘いスイカを見抜くプロの最新選別法
ポンポン叩くのは時代遅れ?甘いスイカを見抜くプロの最新選別法についての疑問解決ガイドをお届けします。
スイカの甘さは、光合成によって作られた糖分がどれだけ効率よく蓄積されたかで決まる。そのバロメーターとなるのが、皮の「緑と黒の縞模様」だ。黒い縞が濃く、境界線がくっきりと波打っているものは、たっぷりと太陽の光を浴びた証拠である。
さらに店頭で実践したいのが、指先で表面をそっとなぞる手法だ。十分に熟した上質なスイカは、緑色の部分に対して黒い縞の部分がわずかに隆起し、波打つような凹凸を感じられる。果皮の張りとこの凹凸感は、糖度が乗っている決定的なサインだ。
果実の底にある「お尻のヘソ(花落ち部分)」の観察も欠かせない。ヘソのサイズが1円玉より大きく広がっているものは過熟(熟しすぎ)で中身が割れている恐れがあり、逆に針の穴のように小さすぎるものは未熟のサイン。5ミリ前後、ちょうどラジオの小さな押しボタンほどの大きさでキュッと締まっているものが、もっともジューシーで食べ頃の状態を保っている。