苦い漢方薬が驚くほど飲める!薬剤師直伝の裏ワザと正しい飲み方
苦い漢方薬が驚くほど飲める!薬剤師直伝の裏ワザと正しい飲み方の見逃せないポイントを一挙に解説しました。
漢方薬の味は、なぜこれほどまでに強烈なのか。その理由は、自然界に存在する植物の根や茎、樹皮、鉱物などを組み合わせた「生薬」そのものの風味にある。伝統的な漢方医学では、酸味・苦味・甘味・辛味・鹹味(塩辛さ)の「五味」それぞれが体に異なる働きをもたらすと捉えられてきた。つまり、あの独特の風味自体が薬効の一端を担っている側面がある。
日本東洋医学会に所属する専門医らも、味や香りが嗅覚や味覚を刺激して自律神経系や消化器官へ作用するメカニズムを指摘する。とはいえ、激しい苦痛を感じながら無理に流し込むことで服薬が中断してしまっては本末転倒だ。苦味の強い「黄連解毒湯」のような処方でも、薬理作用を阻害せずに味覚の刺激を最小限に抑える技術が求められている。