勝手に大文字化するイライラを即解決!Os別の解除と無効化術
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そもそも、なぜこれほど誤爆しやすい位置に大文字固定キーが居座り続けているのか。時計の針を150年以上前まで巻き戻すと、そのルーツが見えてくる。
近代タイプライターの父と呼ばれるChristopher Latham Sholes(クリストファー・レイサム・ショールズ)が考案したQWERTY配列は、当時の機械式アームが絡まるのを防ぐために文字を分散配置したのが始まりだ。機械式タイプライターでは、大文字を打つ際に印字ヘッド全体を物理的に持ち上げる必要があり、指を痛めずにその状態を保つための「Shift Lock(物理固定金具)」が不可欠だった。
電子データとして文字を処理する現代のコンピューティングにおいて、文章全体を大文字で書き殴る場面はほぼ存在しない。しかし、半世紀以上前に固まった物理配置の慣性がそのまま残り、令和のビジネスパーソンを今なお惑わせている。