都心から30分!歴史と文学が織りなす市川の穴場スポット徹底攻略
都心から30分!歴史と文学が織りなす市川の穴場スポット徹底攻略の基本情報から最新動向までを徹底的にカバーしました。
文学だけでなく、美術ファンにとっても市川は特別な場所だ。昭和から平成にかけて日本の豊かな自然美を描き続けた巨匠・东山魁夷もまた、市川を終の棲家としたひとり。中山の静かな住宅街に佇む「市川市東山魁夷記念館」は、彼が青年時代に留学したドイツの木造建造物をイメージした八角形の塔が印象的な西洋風の館だ。
展示室には、魁夷の繊細で深い青や緑の絵の具の世界が広がり、観る者の心を静かに揺さぶる。記念館でアートを堪能した後は、高台に位置する「里見公園」へ足を延ばしたい。かつて戦国時代の古戦場でもあったこの公園は、美しいバラ園や桜の名所として知られる。高台の展望台からは江戸川と対岸の街並みが一望でき、魁夷が愛した風光明媚な市川の自然美を肌で感じることができる。