日本初の本格英国庭園・蓼科バラクラの魅力と四季の開花状況を取材
日本初の本格英国庭園・蓼科バラクラの魅力と四季の開花状況を取材の全貌を丁寧に掘り下げてご紹介します。
春の訪れを告げるのは、残雪を背景にひっそりと咲き誇るスノードロップや原種系チューリップだ。4月から5月にかけて球根植物が一斉に芽吹き、庭園全体が優しいパステルカラーに包まれる。この時期の空気はどこか瑞々しく、春の息吹を肌でダイレクトに感じられる。
初夏から夏にかけては、いよいよバラのシーズンが到来する。6月下旬から7月にかけて、クラシックで甘美な香りを放つオールドローズやオールドイングリッシュローズが見頃のピークを迎える。幾重にも重なる花弁と優美なアーチは、まるで物語の世界に迷い込んだかのような錯覚を覚えるほどだ。続く秋には、色鮮やかなダリアや多年草(ペレニアル)が深みのある彩りを添え、冬には静謐な雪景色が樹木の骨格を浮き彫りにする。