オリックス左腕の覚醒!直球破壊力と新フォームが描くエースへの道

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トラックマンなどの弾道測定器が弾き出した数値は、ファンの肉眼による印象を遥かに超えていた。最速150キロ台中盤を誇るストレートは、平均球速自体が昨季より約2キロ底上げされ、何より特筆すべきはスピンレート(回転数)と垂直方向の揚力(ホップ成分)の数値だ。

高回転のバックスピンがかかったストレートは、打者の手元で沈まずに伸び上がる。さらに、決め球であるスライダーとフォークボールが同じ腕の振りから射出されるため、打者は見極めが極めて困難になる。先発ローテーション争いが熾烈を極めるなか、クオリティ・スタート(QS)率を大幅に向上させるだけの客観的根拠がこのデータに凝縮されている。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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