ビオフェルミン錠剤を毎日飲むのは危険?食後に飲む理由と効果の真相
ビオフェルミン錠剤を毎日飲むのは危険?食後に飲む理由と効果の真相について詳しく解説いたします。最新の情報をチェックしてください。
ビオフェルミンのパッケージや添付文書には、用法・用量として必ず「食後に服用すること」と記載されています。これには明確な生化学的理由が存在します。乳酸菌やビフィズス菌は熱や酸に弱く、強酸性である胃液(胃酸)にさらされると死滅しやすいという性質を持っています。
空腹時の胃内はpH1〜2という強酸状態ですが、食事を摂ることで食べ物が胃酸を中和し、胃内pHは4〜5程度まで上昇します。つまり、胃酸の酸性度がマイルドになった食後に飲むことで、生きたまま腸へ到達する菌の生存率が劇的に高まるのです。
また、飲み方について「錠剤を噛んで飲んでも大丈夫か」という疑問も多く寄せられます。新ビオフェルミンS錠はほんのり甘みがあり、噛み砕いて飲んでも菌自体の効果が失われるわけではありません。しかし、メーカーが推奨する基本の服用法は「水またはぬるま湯でそのまま飲み込むこと」です。水なしで噛み砕くと口腔内に菌が残り、胃から腸へスムーズに送り届けられる量が目減りする恐れがあるため、十分な水分と一緒に流し込むのがベストです。