パーキンソン病公表の有名人一覧|みのもんたの現在と闘病のリアル

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パーキンソン病は緩やかに進行するため、初期症状に気づかず放置してしまうケースが珍しくありません。「年齢による老化だろう」「四十肩だろう」と思い込んで受診が数年遅れることも日常茶飯事です。

セルフチェックできる4大運動症状

診断の契機となる典型的な初期サインは、以下の4つの運動障害に集約されます。

  • 安静時の振戦(ふるえ):何もせずリラックスして座っているときに、手や指先が細かく震える。親指と人差し指を擦り合わせるような「丸薬丸め運動」が特徴的で、動作を始めると一時的に震えが収まる。
  • 筋強剛(筋固縮):手首や肘、首を他人が動かしたときに、歯車のように引っかかるような抵抗感(鉛管現象・歯車様固縮)がある。本人は「肩こりや関節痛」と感じることが多い。
  • 無動・動作緩慢:歩行時の歩幅が狭くなり(小刻み歩行)、腕の振りが片側だけ小さくなる。文字を書くと徐々に字が小さくなる(小字症)、瞬きが減り表情が乏しくなる(仮面様顔貌)なども典型例。
  • 姿勢反射障害:体のバランスを崩した際にとっさに足が出ず、つまずいて転倒しやすくなる。

運動症状より前に現れる「非運動症状」の盲点

現場の診療データや当事者の声から浮き彫りになっているのが、手の震えなどが現れる数年〜10年以上前から発現する「非運動症状」の存在です。

「匂いが全くわからなくなった(嗅覚障害)」「頑固な便秘が何年も続いている」「睡眠中に大声で叫んだり激しく手足をバタつかせたりする(レム睡眠行動障害)」「理由のない抑うつ感や意欲低下が続く」といった症状は、脳幹や自律神経系に異常が生じ始めている警告サインです。当事者の手記でも「うつ病や自律神経失調症と診断されて長年抗うつ薬を飲んでいたが、後からパーキンソン病の初期症状だったと判明した」という証言が数多く寄せられています。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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