初めてでも迷わないタクシーの乗り方とマナー完全解説【2026年最新版】

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路上を走るタクシー(流し営業)を利用する際、最初に行うのがタクシーの止め方と合図です。遠くから近づいてくる車両に対し、進行方向側の歩道から車道に向けて斜め45度程度に腕をしっかりと伸ばし、運転手に明確な意思を伝えます。夜間や雨天時は視界が悪化するため、スマートフォンの画面を点灯させて振ると乗務員から格段に見つけやすくなります。

乗車する前に必ず確認すべきなのが、ダッシュボード左側やルーフ上の行灯に表示されている空車と賃走の表示サインの違いです。2026年現在、全国のタクシー車両でLEDディスプレイによる視認性の高いサイン表示が定着しています。

  • 「空車」(赤色点灯):乗客を乗せておらず、すぐに乗車できる状態。
  • 「賃走」(緑色点灯):すでにお客様を乗せてメーターを作動させている状態。
  • 「支払」(橙色点灯):目的地に到着し、料金精算を行っている状態。次の乗車はできません。
  • 「迎車」「予約」:配車アプリや電話依頼で予約客の元へ向かっている車両。手を挙げても停車しません。
  • 「回送」:休憩や営業所への帰庫、給油に向かっている状態。法令上、お客様を乗せることはできません。

手を挙げる場所にも注意が必要です。道路交通法第44条に規定される「交差点の側端から5メートル以内」「横断歩道上およびその前後5メートル以内」「バス停留所の標柱から10メートル以内」などは駐停車禁止場所に該当します。これらの場所で手を挙げても、乗務員は道交法違反による行政処分や事故リスクを避けるため停車できません。「止まってくれない」と憤るケースの多くは、駐停車禁止エリアで合図を送っていることが原因です。見通しが良く、後続車の通行を妨げない直線道路を選んで合図を送りましょう。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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