歩き方がおかしい原因と病気の前兆|骨盤の歪みから治し方まで徹底検証

歩き方がおかしい原因と病気の前兆|骨盤の歪みから治し方まで徹底検証に関する最新のニュースを速報でお届けします。最新情報を求める方は必見です。

歩行の不自然さは、年齢層によって着目すべき要因が大きく異なります。乳幼児から学童期にかけて生じる子供の歩き方がおかしい理由としては、骨の発達段階における生理的な内股・外股歩行が大半を占めます。しかし、以下のような兆候がある場合は小児整形外科での精査が欠かせません。

特に片側だけの極端な内股や足の引きずり、頻繁に転倒する場合は、発育性股関節形成不全(旧・先天性股関節脱臼)の遺残や、大腿骨頭の血流障害が起きるペルテス病などの骨疾患が疑われます。「痛みをうまく言葉で伝えられない」という小児特有の事情を考慮し、左右の脚の長さの差や皮膚のシワの非対称性に大人が素早く気づく必要があります。

一方、成人・若年層において最も多い歩行の崩れが下肢のアライメント異常です。O脚・X脚による歩き方の乱れと改善ストレッチへの関心は年々高まっています。O脚では足の外側(小趾側)に体重が偏ることで腓骨筋群が過緊張し、膝が外側に開いてガニ股歩行になります。逆にX脚では内側に倒れ込む偏平足歩行を招き、いずれも将来的な関節症の引き金となります。

アライメントを正すためには、股関節の内転筋群と殿筋群の柔軟性を回復させるストレッチが極めて有効です。仰向けになり足の裏を合わせて両膝を開く「股関節リラクゼーション」や、テニスボールを用いた中殿筋の筋膜リリースを継続することで、下肢荷重軸(ミクリッツ線)が正常化し、スムーズな重心移動が可能になります。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest