専修学校とは?専門学校との違いや学歴の罠を徹底解剖【2026最新】

専修学校とは?専門学校との違いや学歴の罠を徹底解剖【2026最新】についての最新情報を徹底解説します。

専修学校を卒業した際、履歴書の学歴欄にどう記載すべきかという点も、多くの人がつまずくポイントです。公的認可を受けた専門課程を修了した場合、正式な記載方法は次のようになります。

【履歴書の正しい記載例】
令和〇年〇月 〇〇専修学校 〇〇専門課程 〇〇学科 卒業(専門士取得)

専修学校の卒業者は、法令上「学位(学士・修士など)」ではなく、文部科学大臣が認定する「称号」が付与されます。この称号には、修業年限や総授業時間数に応じて明確な基準が定められています。

① 専門士(Diploma)の要件
・修業年限が2年以上
・総授業時間数が1,700時間以上(または62単位以上)
・試験等により成績評価を行い、その評価に基づいて課程修了の認定を行っていること
※短期大学卒業と同等と評価され、人事院規則等の公務員給与規定でも短大卒と同等の初任給格付けを受けるのが一般的です。

② 高度専門士(Advanced Diploma)の要件
・修業年限が4年以上
・総授業時間数が3,400時間以上(または124単位以上)
・体系的な教育課程が編成され、修了要件を満たしていること
※4年制大学卒業と同等と評価され、大学院への入学資格が法的に認められます。

また、キャリアアップの選択肢として重要なのが「大学編入制度」です。文部科学省の要件を満たす2年制以上の専門課程(専門士取得者)を修了していれば、4年制大学の2年次または3年次への編入学試験を受験する資格が得られます。専門分野で実践的な実務を身につけた後に、より深い教養や理論を学ぶために国公立・私立大学へステップアップする進路は、有力なキャリア形成ルートとして確立されています。

なお、高等専修学校(高等課程)の場合、文部科学大臣が指定した修業年限3年以上の課程を修了すれば「大学入学資格」が付与されます。全日制高校を卒業していなくても、大学・短大・専門学校への進学が可能です。さらに、通信制高校との「技能連携制度」を採用している高等専修学校であれば、専修学校の卒業と同時に「高等学校卒業資格」をダブルで取得することもできます。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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