空を黒く染める「蝗害」の恐怖!バッタ大量発生の真相と日本への影響
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漢字で見かける機会はあっても、正確な読み方に戸惑う人が少なくないこの現象。「蝗害」の正しい読み方は「こうがい」です。群れを成して広範囲を飛翔しながら作物を食害するバッタ類を「飛蝗(ひこう・バッタ)」と呼び、これらが引き起こす壊滅的な農業被害全般を指します。
その被害規模は一般的な害虫被害の想像を絶します。国連食糧農業機関(FAO)のデータによれば、わずか1平方キロメートルの群れ(約4,000万匹)が一日に消費する食糧は、人間約3万5,000人分の食糧に匹敵します。群れ全体の面積が数百平方キロメートルに及ぶケースもあり、通過した地域には緑が一切残らないほどの壊滅的打撃を与えます。