【金魚の転覆病】なぜ浮く?生存率を劇的に上げる塩浴と絶食の正しい治し方
【金魚の転覆病】なぜ浮く?生存率を劇的に上げる塩浴と絶食の正しい治し方についての真相をご紹介します。
転覆病には、水面に浮き上がってお腹を見せる「浮上型(浮くタイプ)」と、水底に横たわったまま起き上がれない沈むタイプの2種類が存在します。
浮くタイプはお腹が水面から外気に露出するため、皮膚が乾燥して充血や潰瘍を起こしやすいリスクがあります。一方、沈むタイプは水底で体をこすりつけて粘膜を傷つけたり、水圧と自重で体力を急激に消耗したりするため、発見時にすでに衰弱しているケースが目立ちます。
特に自力で体勢をまったく戻せなくなり、呼吸が浅くなって餌を一切受け付けない状態は末期症状といえます。こうなると内臓不全を併発している可能性が高く、救命率は著しく低下します。
また、ピンポンパールや琉金、らんちゅうといった丸手(球体に近い体型)の品種は、品種改良の過程で内臓と脊椎が極端に圧縮されています。そのため構造的に浮袋障害を起こしやすく、「一度発症するとなかなか治らない」「治ってもすぐに再発する」という難治性の特徴を持っています。