日本の終戦記念日はいつ?8月15日の理由と世界の違いを解説
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戦争の法的な完全終結という観点に立つと、1945年の降伏文書調印後も日本は連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)の占領下に置かれており、主権を回復していませんでした。
日本が正式に主権を回復し、多くの国際社会と法的な戦争状態を完全に終わらせたのは、1951年(昭和26年)9月8日に署名され、1952年(昭和27年)4月28日に発効した「サンフランシスコ平和条約(対日平和条約)」です。外交・国際法秩序の上では、この条約発効日こそが「戦争状態の法的な終結日」にあたります。
「8月15日(国民の心理的終戦)」「9月2日(軍事・停戦上の終戦)」「4月28日(国際法上の主権回復)」という3つの異なるレイヤーが存在することを知ると、昭和史の重層的な構造が鮮明に見えてきます。