初心者でも甘いスイカが実る!摘芯と人工受粉の極意と栽培完全攻略
初心者でも甘いスイカが実る!摘芯と人工受粉の極意と栽培完全攻略の見逃せないポイントを一挙に解説しました。
梅雨明け以降の高温乾燥期に猛威を振るうのが「うどんこ病」です。葉の表面が白い粉を吹いたようになり、光合成能力を奪って糖度低下や株の枯死を引き起こします。初期段階で見つけ次第、酢を希釈したスプレーや重曹水を散布して拡大を食い止めるか、有機栽培対応の殺菌剤を予防散布するのが定石です。茂りすぎた下葉を適度に間引いて風通しを確保することが最大の予防策になります。
そして栽培のクライマックスである「収穫時期の見分け方」において、ネット上の「叩いてポンポンと澄んだ音がしたら完熟」という俗説を鵜呑みにするのは危険です。音による判別は熟練のプロでも難しく、未熟果を早採りしてしまう典型的な失敗パターンです。
最も信頼性の高い見分け方は、果実がついている節から生えている「巻きひげ」の観察です。この巻きひげの先端から根元までが完全に茶色く枯れ上がった瞬間こそが、糖度がピークに達した完熟の合図です。人工受粉を行った日付をラベルに記録し、小玉スイカなら受粉後35〜40日前後、大玉なら45〜50日前後を目安としつつ、巻きひげの枯れ具合をダブルチェックすることで、糖度の乗った最高のスイカを収穫できます。