骨折の超音波治療で治癒が4割短縮?保険適用と費用の真相
骨折の超音波治療で治癒が4割短縮?保険適用と費用の真相についての最新情報をご紹介します。
Q1:1日20分以上、あるいは1日に何度も照射すればさらに早く治りますか?
A1:効果は早まりません。臨床試験において「1日1回20分」で細胞刺激の飽和状態に達することが確認されており、照射時間を増やしても骨癒合速度が比例して上がるわけではありません。医師の指示通り1日1回20分を守ることが最も安全で効果的です。
Q2:ギプスの上からでも超音波は届きますか?
A2:ギプスや包帯の上からでは超音波が減衰・反射してしまい、患部に到達しません。そのため、治療を行う際はギプスの一部に照射用の小窓を開け、専用の音響伝播ジェルを塗布したプローブ(導子)を直接皮膚に密着させて照射します。
Q3:超音波骨折治療器は個人でネット通販や中古購入できますか?
A3:原則としておすすめできません。セーフス等の主要機器は高度管理医療機器(特定保守管理医療機器)に指定されており、医師の診断・処方箋に基づいて医療機関または提携事業者からレンタル・提供されるものです。中古品や未認可品は出力精度の狂いや衛生面・安全面のリスクが高く、正確な治療効果が得られない恐れがあります。
Q4:鎖骨骨折や肋骨骨折など、固定が難しい部位でも効果はありますか?
A4:非常に有効です。鎖骨や肋骨は呼吸や日常動作で微小な動きが生じやすく、骨癒合の遅延が起きやすい部位ですが、LIPUSを併用することで骨癒合の促進と早期の疼痛軽減が期待できます。