警察ノンキャリア昇進スピードの実態|警部補の年齢と警視の壁を暴く
話題沸騰中の 警察ノンキャリア昇進スピードの実態|警部補の年齢と警視の壁を暴くについて、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。
Q1:ノンキャリア警察官が最速で警部補や警視になれる年齢は何歳ですか?
A1:大卒採用のノンキャリアが毎年の昇任試験にすべて一発合格した場合、警部補には最速で26〜28歳前後で到達可能です。一方、警視への昇任は試験ではなく実績・推薦選考となるため、最速でも40代後半(46〜48歳前後)が全国的な限界値です。ただし、このスピードで昇進できる人物は1学年で数名いるかどうかの極めて稀なトップエリートに限られます。
Q2:高卒採用と大卒採用で、将来的な出世の上限に差はつきますか?
A2:制度上、階級の上限に学歴差別は存在せず、高卒採用であっても警視や警視正まで昇り詰めた人物は実在します。しかし、受験資格年数の差(大卒2年に対し高卒4年)により、昇進スピードで初期に大きな差が開きます。また、大卒割合が7割を超えた現在、上位ポストの定員枠は大卒ノンキャリアが占める割合が構造的に高くなっており、結果として高卒採用者が警視以上に到達する難易度は過去よりも厳しくなっています。
Q3:警察の昇任試験をあえて受けない、あるいは落ち続けるとクビになりますか?
A3:昇任試験に不合格になり続けたこと、あるいは受験を辞退したことを理由に免職(クビ)になることは一切ありません。地方公務員法によって身分は強力に保障されています。試験を受けずに巡査のまま一定年数を勤務した警察官には、功労や経験を評価して「巡査長」という名誉階級(制度上の階級は巡査のまま)が付与され、定年まで現場の第一線で職務を全うすることができます。