パソコンのアース線は接続不要?放置リスクと端子なし部屋の解決策

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日本国内で販売される電化製品の安全性を担保するため、経済産業省は厳格な電気用品安全法(PSE法)を運用している。特に水回りや高出力機器における感電対策は法的に強く義務付けられており、技術基準への適合審査を担う一般財団法人電気安全環境研究所(JET)などの登録検査機関によって、厳しい試験が日々行われている。

PCは家電製品分類において必ずしもアース必須の指定を受けていないケースもあるが、感電防止の観点から見れば危険度は決して低くはない。万が一、電源ユニット内部の絶縁体が劣化したり、結露やホコリの堆積によって漏電が発生した場合、家庭の配電盤にある漏電遮断器が素早く作動するためには、電流がアースを通って大地に流れる必要がある。アースが浮いている状態では、遮断器が漏電を検知できず、人間が触れて電流が身体を突き抜けた瞬間にはじめて遮断器が落ちるという、極めて危険な状況を作り出してしまう。

前田 葵

前田 葵

サステナビリティ研究家

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

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