隈研吾が描く折り紙の巨大駅舎!高輪に宿る伝統美と未来都市の全貌

隈研吾が描く折り紙の巨大駅舎!高輪に宿る伝統美と未来都市の全貌を徹底追究! 知っておきたい 重要ポイントを凝縮して配信します。

高輪ゲートウェイ駅の進化は、駅舎単体で完結するものではない。駅と直結する巨大複合都市「TAKANAWA GATEWAY CITY」の全面開業により、その全貌はいっそう鮮明になった。隈研吾建築都市設計事務所がデザインラインを主導したこの街区路は、駅と街の境界線を軽やかに融解させている。

高層ビル群が林立する近代的な景観の中にありながら、低層部にはテラスや緑道が有機的に配置され、人々が風を感じながら歩ける歩行者ネットワークが広がる。駅の吹き抜け空間からシームレスに延びるデッキを渡れば、商業施設やカンファレンスホール、レジデンスへとストレスなく導かれる仕掛けだ。建築が自己主張して自然を遮断するのではなく、周辺環境と調和しながら「風景に溶け込む」という隈氏の一貫した設計思想が、街区全体の至る所に息づいている。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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