「一億人の妹」大場久美子の若い頃|昭和を揺るがした神級の美貌
「一億人の妹」大場久美子の若い頃|昭和を揺るがした神級の美貌の全貌を分かりやすくまとめてご紹介します。
大場久美子のキャリアにおいて、決定打となったのが1978年のテレビドラマ『コメットさん』である。TBSテレビと国際放映がタッグを組んで制作した本作は、九美子版コメットさんとして瞬く間に社会現象となった。星の国からやってきたお手伝いさんというファンタジックな設定を、彼女は持ち前の愛嬌と卓越した表現力で見事に体現してみせた。
マントをひるがえし、バトンをくるりと回して魔法を使う姿は、全国の子どもたちだけでなく大人たちの心まで鷲掴みにした。特撮とホームドラマが融合した日本のテレビドラマ史における傑作として、彼女の美貌とチャーミングな魅力が余すところなくフィルムに焼き付けられている。
だが、その華やかな画面の裏側は過酷そのものだった。国際放映の撮影所や連日のロケーション撮影、歌番組や雑誌取材が過密に詰め込まれ、当時の睡眠時間は連日2〜3時間。それでもカメラが回れば一切の疲労を感じさせず、満面の笑みで飛び跳ねる。そのプロフェッショナリズムこそが、彼女を単なる人気アイドルから不滅のヒロインへと押し上げた原動力だった。