岡田将生が高校転校を決めた真相|芝浦工大附属からクラークへの転身
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クラーク記念国際高校へ転校した岡田さんは、同じ校舎に籍を置く同世代のタレントたちと刺激し合いながら、高校生活と仕事を両立させました。クラーク記念国際高校は芸能活動を支援するカリキュラムが整っており、同学年や前後の学年には数多くの同級生芸能人が名を連ねています。
高校を無事に卒業した岡田さんは、一般社会の常識や幅広い知見を養う目的で亜細亜大学経営学部へと進学します。しかし、大学進学直後の2009年から2010年にかけて、彼の俳優人生を決定づける巨大な転機が訪れました。映画『重力ピエロ』『僕の初恋をキミに捧ぐ』『ホノカアボーイ』、そして社会現象となった『告白』や『悪人』といった話題作・大作映画のオファーが怒涛のごとく押し寄せたのです。
日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめとする映画賞を総なめにする多忙さの中で、通学のための時間を確保することは不可能に近い状態に陥りました。大学1〜2年生の段階で、単位取得と撮影現場の拘束時間は完全に破綻します。この時、岡田さんが下した決断が「大学の中退」でした。中途半端な気持ちで大学に籍を置き続けることは教員や他の学生に失礼であり、何より自分自身が中途半端な表現者になってしまうことを嫌った結果の結論でした。自ら学費を工面し、責任を持って俳優一本で生きていく覚悟を固めたこの決断が、その後の名優への飛躍を決定づけました。