信号の赤点滅「徐行でOk」は大間違い?一発違反の罰則と過失割合の真相
信号の赤点滅「徐行でOk」は大間違い?一発違反の罰則と過失割合の真相の詳細について、専門知識を取りまとめてご紹介します。
赤点滅信号の一時停止義務は、四輪車やバイクだけの話ではありません。道路交通法において「軽車両」と位置づけられている自転車にも、全く同一の義務が課されています。
自転車で赤点滅信号の交差点に進入する場合、停止線の手前で「両足、または片足を地面につけて完全に止まる」ことが求められます。ペダルに足を乗せたままフラフラと徐行して進入する行為は、道路交通法第7条違反(信号無視)に該当します。2026年以降、自転車に対する反則金制度(いわゆる青切符)の適用領域が拡大され、一時不停止や信号無視に対する現場取締りは以前とは比較にならないほど厳格化しています。
万が一、赤点滅を無視した自転車が黄色点滅側から直進してきた自動車と衝突した場合、過失割合はどうなるでしょうか。「自転車は交通弱者だから過失は小さくなる」と信じ込んでいる人が少なくありませんが、赤点滅の完全無視という重大な過失がある場合、自転車側にも30%〜40%以上の過失割合が平然と認定されます。自分自身の命を危険に晒すだけでなく、相手の車両修理代や損害賠償を自己負担する事態に追い込まれかねないのが現実です。