なぜ今グリーンヘアが急増?ブリーチなしの染め方と色落ちの真相を徹底解説
なぜ今グリーンヘアが急増?ブリーチなしの染め方と色落ちの真相を徹底解説について見逃せない ポイントを厳選して解説いたします。
「染めた直後は完璧だったのに、1週間経ったらとんでもない色になった」——SNSや質問掲示板を検索すると、色落ちに対する悲鳴にも似た投稿が目立ちます。エメラルドグリーン髪色ネットの反応を検証すると、「透明感が異次元」「周囲と被らない」という絶賛がある一方で、「色落ち後にカビのような緑が残留して取れない」「次に入れた暖色カラーが濁った」というトラブル報告が多数確認できます。
ここに、美容業界で警戒されるグリーンヘア色落ちの真相があります。緑という色は、基本的に「青」と「黄」の混合物です。髪を洗うたびに分子量の小さい青色色素が先に抜け落ち、後から黄色の色素や、髪内部に深く結合した緑の色素だけが残ります。結果として、カラーバター緑色落ち後の経過を辿ると、鮮やかな発色から約5日〜7日でくすんだミントグリーンへ、2週間後には「濁った黄緑〜マットベージュ」へと変化していくのが一般的です。
特に危険なのが、塩基性染料やHC染料を主成分とするカラーバターを自己判断で多用した場合です。髪のタンパク質表面に強固に吸着した緑の色素は、強力な脱色剤(ブリーチ)を使っても完全に抜けきらず、薄い黄緑色のまま髪内部に焼き付いてしまう「緑残留(残留ティント)」を引き起こします。こうなると、次回にミルクティーベージュや淡いピンクにしようとしても、緑が邪魔をして濁った茶色にしかなりません。美しいフェードアウトを楽しむためには、塩基性カラーに頼りすぎず、次回の脱色で綺麗に落ちるプロ仕様のアルカリカラー剤をサロンで調合してもらうことが防衛策となります。