山本美香さんの遺体帰国と銃撃の真相とは?同行記者が明かす最期の瞬間
山本美香さんの遺体帰国と銃撃の真相とは?同行記者が明かす最期の瞬間の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。
当時、数メートル離れた位置で取材していたジャパンプレス代表の佐藤和孝氏は、爆煙と銃撃の混乱によって一瞬にして山本さんと分断されました。佐藤氏は激しい銃撃をかいくぐりながら身を潜め、銃火が収まった隙に現場を捜索したものの、そこに山本さんの姿はありませんでした。
自由シリア軍の案内で地区内の野戦病院(ダル・アル・シファ病院)へ急行した佐藤氏を待っていたのは、処置室の簡易ベッドに横たわる変わり果てた彼女の姿でした。医師たちが必死の心臓マッサージと蘇生措置を試みたものの、すでに心肺停止の状態でした。
「まさかこんな形で別れることになるとは夢にも思わなかった。温もりはまだ残っていたが、呼びかけても返事はなかった」と、佐藤氏は後に当時の痛恨の思いを明かしています。佐藤氏は彼女の遺体を抱きしめ、危険地帯から隣国トルコへと搬送する決死の脱出ルートを確保しました。