話題の七つの海の地球儀とは?通常版との違いや人気の真相を徹底検証
話題の七つの海の地球儀とは?通常版との違いや人気の真相を徹底検証とは一体何なのか? 詳しい意味を整理してお届けします。
そもそも「七つの海」という言葉には、古代から中世、そして近世の大航海時代を経て紡がれてきた重厚な七つの海の地球儀が紡ぐ歴史的背景が存在します。古代バビロニアやアラビア、ギリシャ・ローマ時代には地中海や紅海、ペルシャ湾などを指していましたが、15〜17世紀の大航海時代以降は「南太平洋・北太平洋・南大西洋・北大西洋・インド洋・北極海・南極海」の主要七海洋を指すグローバルな概念へと拡張されました。
この世界観を落とし込んだモデルと、一般的な学校用地球儀にはどのような差異が存在するのでしょうか。一般的な行政図モデルと七つの海の地球儀の違いを整理すると、主眼を置く情報レイヤーに決定的な差があります。
一般的な地球儀(行政図タイプ)が「国境線・国名・首都」を原色に近い色分けで強調するのに対し、海洋地球儀(七つの海モデル)は、マリアナ海溝をはじめとする海底地形の起伏、暖流・寒流といった主要海流の流れ、歴史的な帆船航路、羅針盤(コンパスローズ)の意匠などを緻密に描き出しています。球体を見つめた瞬間に立ち現れるのは「国家で分断された世界」ではなく「海でつながる一つの惑星」という壮大なパースペクティブです。