シーバー病とは?子どものかかと痛の真相と運動を休む基準・治療法
シーバー病とは?子どものかかと痛の真相と運動を休む基準・治療法に関する疑問を詳しくまとめました。詳細な解説をご確認ください。
Q1:シーバー病は大人になっても後遺症として残りますか?
A1:適切な安静と治療を行えば、成長軟骨が硬い骨へと完全に骨化する高校生頃(15〜17歳)には自然治癒し、後遺症を残すことは原則としてありません。ただし、重症化を放置して骨端核が大きく変形・壊死したまま固まってしまうと、成人後も慢性的なかかとの変形痛やアキレス腱炎のリスクが残るケースがあるため、軽視は禁物です。
Q2:痛みが片足だけなのですが、両足になることもありますか?
A2:はい、十分にあり得ます。臨床的には片足から発症することが多いですが、痛む足をかばって歩くことで反対側の足に過剰な負荷がかかり、結果として両足ともシーバー病を発症するケースは珍しくありません。痛む側を治療すると同時に、反対側の足のアライメントや柔軟性もケアすることが重要です。
Q3:体育の授業や部活は完全に休まなければいけませんか?
A3:痛みの程度(ステージ)によります。歩行時にも痛みがある重度期は、体育を含めて走る・跳ぶ動作を完全に休止すべきです。ただし、患部に体重がかからない水泳(平泳ぎの強いキックを除く)や、上半身の筋力トレーニング、座って行う体幹トレーニングなどは継続可能です。「完全に運動をゼロにする」のではなく、「かかとに衝撃を与えない活動に切り替える」意識を持つと、子どもの運動不足やストレスも緩和されます。