韓国誕生日にわかめスープを食べる真相|母への感謝と試験前Ngの理由
韓国誕生日にわかめスープを食べる真相|母への感謝と試験前Ngの理由の全体像を分かりやすくまとめてご紹介します。
ミヨックッが産後食として定着した背景には、驚くべき古代の観察記録が残されています。唐代の学者・徐堅らが編纂した百科全書『初学記』には、高麗(またはそれ以前の朝鮮半島の人々)に関する以下のような記述が引用されています。
「鯨(クジラ)が子どもを産んだ後、海中でわかめを食べて傷口を癒やしているのを見た高麗の人々が、わかめが産婦の悪露(おろ)を下し、傷を治すのに優れていることを知り、出産後に食べさせるようになった」
この記述は朝鮮時代後期の学者・李瀷(イ・イク)の随筆集『星湖僿説』にも引用されており、海に囲まれた朝鮮半島の人々が、自然界の知恵からわかめの薬効を見出していた歴史が窺えます。朝鮮時代には、出産を控えた家庭が市場で最も長くて幅の広い上質な干しわかめを買い求め、折らずに縄で縛って大切に保管する習慣がありました。「わかめを折ると子どもの寿命が縮む」「商人に値切ると安産祈願の徳が損なわれる」と信じられていたほど、わかめは神聖な生命の象徴だったのです。