孫の結婚式で祖母の服装は何が正解?70代80代の失敗しない選び方
孫の結婚式で祖母の服装は何が正解?70代80代の失敗しない選び方の重要なポイントについて、専門知識を詳しくお届けします。
ブライダル相談窓口に寄せられる声の中で年々増加しているのが、「足腰が弱く、車椅子や杖を使用している祖母の服装マナー」に関する相談です。
「結婚式にパンツスーツやフラットシューズで参列するのは失礼にあたるのではないか」と懸念される方もいますが、現代のマナー基準において、健康上・安全上の理由によるパンツスタイルや歩きやすい靴の着用は完全に許容されています。無理をしてヒールを履き、会場内で転倒してしまうことこそが最も避けるべき事態です。
車椅子・杖を利用する際のスタイリングポイント
- 座った状態の美しさを重視:車椅子では座っている時間が長いため、上半身の見栄え(胸元のビジューや襟元のカッティング)にアクセントを置きます。
- シワになりにくいストレッチ素材:長時間座っていても背中やお尻周りにシワが寄りにくい、上質なトリアセテートやポリエステル混紡素材が適しています。
- 膝が出ない丈感:座った際にスカートの裾が持ち上がり膝が見えてしまうのを防ぐため、立っている状態でやや長めの丈か、上質なワイドパンツを選択します。
祖母の靴マナー:安全性とフォーマルの両立
靴は、つま先やかかとが露出しないパンプスが基本です。ヒールの高さは無理に5cm以上を選ぶ必要はなく、2〜3cmの太めローヒール、あるいはクッション性の高いフラットシューズ(甲深パンプス)で全く問題ありません。サテン地や本革のエナメル、ラメ感のあるフォーマル仕様のシューズを選べば、ローヒールでも十分な礼節を表現できます。