アブに刺された!激痛と腫れが引かない理由&絶対知るべき応急処置法
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野外で虫に襲われた際、被害を受けた害虫の種類を見極めることは適切な治療への第一歩です。特に山林や渓流では、アブ、ブヨ(ブユ)、スズメバチ・アシナガバチの被害が混同されがちです。それぞれの加害方法、症状の経過、出現する特徴を以下の比較表にまとめました。
害虫の種別加害方法・口器構造症状のピークと経過痕跡の特徴・痛みの質アブ(ウシアブ等)大顎で皮膚を大きく切り裂き、滲出血を吸血刺された直後に激痛。24〜48時間後に腫れと激しい痒みがピークに達する出血点がはっきり見える。硬いしこり(結節)になりやすく痕が残りやすいブヨ(ブユ)体長2〜5mmの小型。皮膚を噛みちぎって吸血吸血時は麻酔成分で痛みが薄い。半日〜翌日にかけて猛烈な痒みと巨大な腫れ中心に小さな出血点。足首やすねに多く、熱を持ちパンパンに膨張するハチ(アシナガ・スズメバチ)毒針を刺し込み、アミ毒(生物毒)を直接注入刺された瞬間に焼けるような激痛。数分〜数時間で急速に局所が発赤・腫大針穴の痕。毒素自体が強烈で、アナフィラキシーによる全身症状のリスク大
アブに刺された場合、特に警戒すべきは「局所のアレルギー反応」と、極めて稀ではあるものの発症する「アナフィラキシーショック」です。アブの唾液抗原に対して強い抗体を持つ人が複数回咬まれると、呼吸困難、全身の蕁麻疹、急激な血圧低下、めまい、意識混濁といった重篤な症状を来す恐れがあります。刺傷後30分以内に全身症状の兆候が現れた場合は、迷わず救急車を要請してください。