全米ライフル協会なぜ強い?銃規制阻む巨額資金と政治の闇を徹底解剖

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全米ライフル協会の影響力がアメリカ政界で恐れられる最大の理由は、独自の「政治家グレーディング(採点)システム」と強固な集票力にあります。NRAの政治活動部門は、連邦議員から地方議員に至るまで、銃規制に関する投票行動や発言を「A+」から「F」までのランクで格付けして公表します。銃保有者の多い激戦区において、NRAから落第点を付けられることは、即座に予備選での敗北や落選を意味するほどの破壊力を持ちます。

特に全米ライフル協会と共和党の結びつきは強固を極めます。ドナルド・トランプ氏をはじめとする保守派の大物政治家は、NRAの年次総会に登壇し、銃所持の権利を死守することを熱狂的な支持者の前で誓約するのが通例となっています。2016年の大統領選において、NRAはトランプ陣営の勝利に向けて推定3,000万ドル以上の支援金を投入し、ホワイトハウス奪還の立役者となりました。

政権与党や司法への働きかけを通じ、保守派判事を連邦最高裁判所に送り込む後押しをしてきた点も見逃せません。これにより、銃規制を違憲とする判決が相次ぐ土壌が整えられ、政治と司法の双方から強固な防衛網が築かれています。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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