PdfをWordに貼り付ける裏技!ぼやけ・複数ページの失敗を解消
PdfをWordに貼り付ける裏技!ぼやけ・複数ページの失敗を解消に関する専門家の意見を分かりやすく解説いたします。
「PDFの表や文章をWord上で直接打ち直したい」というニーズに対して強力な武器となるのが、WordでPDFを編集可能テキストに変換する機能です。Wordの「ファイルを開く」から直接PDFを指定すると起動するMicrosoft WordのPDFリフロー機能は、文書の段落、見出し、表、段組を解析し、Word標準の編集可能要素へと自動再構築してくれます。
しかし、万能に見えるリフロー変換にも大きな落とし穴が存在します。その最たるものがPDFのWord貼り付けで文字化けする理由です。元データにフォントが埋め込まれていない特殊な書体や外字、医療・法務系の専門記号が含まれている場合、Wordが代替フォントを割り当てる段階で「トーフ(□)」や意味不明な文字列へと置換されます。さらに、縦書き文書や複雑に入り組んだチラシ状のレイアウトは、リフロー処理の解析ロジックが誤認識を起こし、テキストボックスが乱立する原因になります。
実務で有効なPDF貼り付け後のレイアウト崩れ防止策としては、変換直後に「文字列の折り返し」設定を「行内」から「上下」または「四角」へ変更し、画像の配置位置をアンカーで固定する手法が挙げられます。また、表組の罫線が崩れるのを防ぐには、Word変換後に表全体を選択して「表のプロパティ」から幅と高さを固定値で再指定する手順が確実です。