割り算の筆算でつまずく理由と克服法!2桁・小数の解き方完全図解
割り算の筆算でつまずく理由と克服法!2桁・小数の解き方完全図解の重要ポイントをご紹介します。専門的な知識がチェックできます。
基本手順を覚えた後に必ずぶつかる壁が、割る数が大きくなるケースと、商の途中に0が入る特殊パターンです。ここを曖昧に放置すると高学年の算数で確実に後れを取ります。
2桁・3桁で割る筆算の見当づけテクニック
「割り算の筆算 2桁のやり方」および「割り算の筆算 3桁で割る方法」において、最大の鍵を握るのは「数字を丸めて仮の商をたてる技術」です。
例えば「89 ÷ 23」を計算する場合、23をそのまま考えるのではなく、頭の中で「およそ20」と丸めます。「80の中に20は何個あるか(8÷2=4)」と考え、まず仮の商として「4」をたててみます。「23 × 4 = 92」となり89を超えてしまうため、「大きすぎたから1減らして3にしよう」と修正します。この試行錯誤を怖がらない姿勢を育てる指導が不可欠です。
落とし穴になりやすい「商が0になる割り算の筆算」
位取りのミスで最も多発するのが、商が0になる割り算の筆算です。例えば「618 ÷ 6」のような問題です。
百の位「6 ÷ 6 = 1」を処理した後、十の位の「1」をおろしてきます。しかし、1の中に6は入らないため、商の十の位には必ず「0」をたてなければなりません。これをつい省略してしまい、答えを「13」と誤答する児童が後を絶ちません。「数字をおろしてきたら、割れなくても必ず商の場所に0を書く」というルールを徹底させてください。