なぜ対向車はパッシングする?ライト点灯の合図と無灯火の危険

なぜ対向車はパッシングする?ライト点灯の合図と無灯火の危険の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

道路交通法第52条第1項では、夜間(日没時から日出時まで)において車両等が道路を通行する際、前照灯や車幅灯などを点灯させることが厳格に義務付けられています。これに違反した場合、単なるマナー違反にとどまらず「無灯火運行」として警察の取り締まり対象となります。

警察庁が公表している交通事故統計分析によると、薄暮時間帯(日没時刻の前後1時間)に発生した重大事故の約8割以上が、前照灯の早期点灯によって回避できた可能性があると指摘されています。特に横断中の歩行者との衝突事故は、視界確保の遅れが致命傷に直結します。

項目道路交通法上の規定・罰則現場の実態・事故発生率専門家・編集部の見解無灯火運転の反則金大型車:7,000円
普通車・二輪:6,000円
原付:5,000円市街地の街灯下やトンネル内での検挙件数が高水準で推移罰金額以上に、万一の事故発生時に過失割合が10〜20%重く加算される法的リスクが大きい違反点数一律 1点 加算累積点数による免停リスクに直結ゴールド免許剥奪や任意保険の等級割引消失など二次的損失を考慮すべき薄暮時の歩行者視認距離ロービーム:約40m先まで
ハイビーム:約100m先まで無灯火時は約15m手前まで歩行者に気付けないデータが存在時速50km走行時の制動停止距離は約32m。無灯火状態ではブレーキを踏んでも間に合わないオートライト義務化基準周囲の明るさ1,000ルクス未満で2秒以内に自動点灯2020年4月以降の新型乗用車に順次適用、継続生産車も義務化完了手動OFF機能が制限された車両が増加した一方、旧型中古車での無灯火トラブルが依然残存
山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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