永田町が恐れた記者・和田圭の知られざる足跡とスクープの裏側
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昭和から平成へと移り変わる激動の時代、株式会社フジテレビジョンの報道局は熱気と野心に満ちあふれていた。その最前線でマイクを握り、泥臭く永田町を駆けずり回っていたのが彼だ。『FNNスーパータイム』をはじめとする看板番組で頭角を現し、政治部記者としての地歩を固めていく。
当時のテレビ界は、活字メディアの後追いと揶揄されることも多かった。しかし、彼は違った。自らの足で有力政治家の私邸へ通い詰め、派閥の領袖たちと腹を割って対峙する。活字ジャーナリズムに負けない独自の特ダネを次々と電波に乗せ、テレビにおける本格的な政治ジャーナリズムの確立に決定的な役割を果たした。